檀一雄 光文社ハナカタミ ダン カズオ 発行年月:2017年12月07日 予約締切日:2017年11月29日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784334775759 檀一雄(ダンカズオ) 1912年山梨県生まれ。

文部技官の父親の転任とともに東京、福岡、久留米、足利を転々とする。

’36年、小説「花筐」を発表、翌年最初の作品集『花筐』を刊行。

戦中は中国大陸で報道班員などを務める。

戦後は妻・律子との生活を描いた『リツ子・その愛』『リツ子・その死』、第24回直木賞を2作受賞した『長恨歌』『真説石川五右衛門』や『夕日と拳銃』などで人気作家に。

『火宅の人』を口述筆記で完成させた後、’76年、63歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 花筐/元帥/白雲悠々/ペンギン記/誕生/光る道 青い海に面し、間断なく波の音が運ばれてくる架空の町。

そこの大学予備校に通う榊山は新学期の教室で奔放な情熱家の鵜飼、静脈の浮かぶ巨きな頭の吉良と知り合う。

十代の男女の愛と友情が交錯し、燃焼する青春の饗宴「花筐」。

戦後の混乱期に破滅へと傾く誇り高い男を描く「元帥」、『火宅の人』へと連なる「誕生」など“浪漫的放浪者”檀一雄の特質を伝える短編集。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 文庫 小説・エッセイ

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